モアです。
暴落時に何を買うかというのは永遠のテーマです。
安全資産に純金上場信託(現物国内保管型)など買えばいいのでしょうが、
その時期は数年以上前に終わってしまっているような気がします。
金そのものはインカムを生み出さないというのをモアは気にしています。
以前もお話ししたように、モアは安全資産として債権系のETFを重視しています。
インターナショナル債券ETF米ドルヘッジ(BNDX)
も魅力的ですが、株価下落時には下降する様子があるので、
下落局面では手を出しずらいです。
モアは下降局面における債権系ETFとしては下記のようなものを考えています。
バンガード 米国トータル債券市場ETF(BND)
iシェアーズ 米国国債 7-10年 ETF(IEF)
バンガード 超長期米国債 ETF(EDV)
Direxion デイリー20年超米国債ブル3倍 ETF(TMF)
バンガード 米国トータル債券市場ETF(BND)
年12回 分配利回り2.51 %
サブプライムローン問題でも変動とても少なかった。
防御力は強い。年12回の配当はうれしい。
iシェアーズ 米国国債 7-10年 ETF(IEF)
年12回 分配利回り1.60 %
長期的に見ても結構安定している。コロナショックでもそんなに動かなかった。
株価下がるとわずかだが上昇味。
少しの攻撃力もある。年12回の配当!
バンガード 超長期米国債 ETF(EDV)
年4回 分配利回り2.10 %
株安の局面だと上がりやすい
長期的に見ても上げ下げの幅が大きくて、待ちの時間も長そう。
Direxion デイリー20年超米国債ブル3倍 ETF(TMF)
年1回 分配利回り0.71 %
株安で急上昇する。株高になっていくようだとリスクは高い。
コロナショックではインデックスETF(VT)下がる前に上がりはじめる。
急な反発が怖いので、モアは下落局面では極端な投資は避けたい気持ちです。
下落時に次の上昇基調を待つのであれば
バンガード 米国トータル債券市場ETF(BND)
の2つで十分なのでしょう。
しかし、もともと資産がたくさんあるわけではないのです。
上昇局面でTECL、SPXLを持っていたことと同じ理由で、
Direxion デイリー20年超米国債ブル3倍 ETF(TMF)も投資対象としています。
Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS)も下落局面では強みを発揮しそうです。
しかし、一度株価上昇局面に入ってしまうとそのぶんを取り返すのが大変そう・・・
興味深いのは、
Direxion デイリー20年超米国債ブル3倍 ETF(TMF)
Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS)
どちらも3倍ですが
チャートを比較すると
インデックスETFが本格的に下落する前にすでにTMFが上昇してきている
ということです。
これからもチャートをたくさんみながら株式投資を進めていこうと思います。
※このブログはモアの株式投資の日常を淡々と描くものです。
※投資は自己責任で