こんにちは。モアです。
9月上旬の米国株急落でモアの含み益も減少してしまいました。
だいぶやられてしまった方も多いかもしれません。
株価はハイテクバブルともいえる相場で上昇を続けていましたが
ここで一服している傾向ですね。
基本的にはモアは、超長期的にはハイテクも上昇傾向はまだまだ続くものと思っています。
上昇局面では全資産TECL、QQQでよかったなあという想いもよぎりましたが・・・
しかし、あくまでもハイテク一本槍は危険という心を常に保持することが大事なのでしょう。
このところ、ネット上ではオールドエコノミーなる言葉がよく聞こえてくるようになってきました。
最近のハイテクと異なり、旧来の製造業や航空業界などの業種のことですね。
ハイテクへの熱狂が覚めてきて、従来の地に足の着いた業界が再評価されているのかもしれません。
オールドエコノミーを投資対象としたくても、コロナ下で不景気の影響を強く受けているのは否めません。
コロナによる世界の生活様式の変化は産業構造に今後も影響を与えるでしょう。
また、しばらくは世界的な不況が続きそうな気もします。
現に配当を重視したVYMはまだまだ元値に及びそうにありません。
そこでモアが投資先として注目するのはVIGです。
バンガード・米国増配株式ETF(VIG Vanguard Dividend Appreciation ETF)は、NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスは、NASDAQ USブロード・ディビデンド・アチーバーズ・インデックスの派生インデックスであり、10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成されている(SBI証券)https://www.sbisec.co.jp/
米国株のなかでも長期にわたり増配を行っている株のETFです。
株価の推移を見てみましょう。
高配当ETFの伸びはいまいちなVYMに比べ、VIGの堅実さが光ります。
債権ほどではないものの下落耐性もありそう。
様々なETFが取引されていますが、
結局のところ、最近の上昇はGAFAMをどれだけ多く含んでいたかに依存しているのではないかというのがモアの仮説です。
モアは、あまりハイテクに変重視過ぎないように、VTを確保しています。
ハイテク一本槍では急落時に耐えられない場合がある。(資金的、心理的にも)
ハイテク相場はQQQやVGTで得るとして、他のセクターにも分散することは重要でしょう。
GAFAMにあまり依存しない成長ETFという意味において、
VIGをある程度保有していたほうが良いのでは?と最近思っています。
ポストコロナを見据えて!
モア的まとめ
・セクター分散をしないと急落時に(心理的、資金的に)耐えられない
・GAFAMにあまり依存しないETFとして、VIGを検討
※小市民モアが株式投資を通じて脱小市民を目指すブログです。
※投資は自己責任です。