みなさまこんにちはモアです。
回復基調の見えてきた局面でレバレッジETFについて書きとめようと思います。
たとえば、S&P500に連動するETFとしてはSPXLというものが有名です。
※レバレッジとは少ない資金で何倍もの取引が可能になることを指す。
Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)
S&P500インデックスの300%のパフォーマンス(手数料および経費控除前)に連動する投資成果を目指している。(SBI証券)
ざっくりいいますと、購入額の3倍の動きをする銘柄ということです。
S&P500に連動するレバレッジ型ETFを保有していた場合、その3倍のリターンが得られるということです。
この銘柄はもちろん
MICROSOFT、APPLE、AMAZON、FACEBOOKなどの大型成長株を含有しています。
どの銘柄が相対的に上昇しそう?ということに時間をかけずに
個別銘柄を選択する手間を省くことができます。
Direxionデイリーテック株ブル3倍ETF(TECL)
テクノロジー・セレクト・セクター指数の300%のパフォーマンス(手数料および経費控除前)に連動する投資成果を目指している。(SBI証券)
ざっくりまとめると
SPXLはVOOの3倍
TECLはVGTの3倍
と考えることができます。
いいことばかりのように見えますが
暴落時にはすべてを失う可能性がある。ということです。
SPXLは2008/11/05に設定されたETFです。
1日の株価の値動きが3倍になる銘柄ですが、短時間でS&P500が30%以上下落した場合には価値が0円となり、強制的な損切りとなる可能性があります。
現実的にはサーキットブレーカーという制度もあるので
ましてS&P500がそのような下落となる可能性は、
(アメリカが沈没しない限りは)低いとみています。
現実的にはひとまず底を打った場面です。
ここ1年の推移では、
SPXL、TECLはVOO、VGTを凌いで大きいリターンを確保しています。
もちろん、全体的な暴落時には急速に、また大きく値を崩してしまいます。
ハイテクソフト株>QQQ・VGT(米国ハイテク)>
>VOO(米国大型株)>
>VTI≒VT>VYM(高配当株)>コロナから悪影響を受ける株
の順で株価を回復していくはず、とモアは考えています。
小市民が成り上がるためには速度アップが必要です。
VGT、VOOの成長を信じていますので、TECL、SPXLも購入しています。